標準生命表改定

今年4月、標準生命表が改定されました。11年ぶりのことです。

保険会社は、支払事由が発生したときに保険金を支払えるようお金を積み立てておく必要があります。これを責任準備金と言いますが、保険業法により標準を定められています。

この標準責任準備金の計算に用いられるのが標準生命表です。日本アクチュアリー会が金融庁から委託され作成しているものです。

今回の改定により死亡率が大きく改善しました。全世帯平均で、男性24.4%、女性15.0%の改善率です。

これにより、死亡保険は保険金を支払う時期が遅くなりますのでその分責任準備金も少なくて済みます。つまり値下げの方向です。入りなおした方が安くなるケースも。

逆に医療保険やがん保険、個人年金などは、長生きすればその分支払いリスクが増えますので値上げの方向にあります。

2018年05月10日